現在の僕は音楽を聴くことが大好きです。
通学中の電車で、通勤中の車で、家に帰ると毎日のように好きな曲を流しては歌っています。
そんな僕がUVERworldに出会い、バイブルになる前の話をちょっとします。
僕が音楽を多く聴くようになったのは大学生からだと思います。
それまでは、「自分からめっちゃ聴いていた」と言うわけではなく、家族、知り合い、テレビ、街中で耳にしていた程度です。
(中学2年の途中から高校2年生まではアイドルの曲をよく聴いていたんですが、大学生になるまでは、自分から積極的に聴くことの少ない少年でした。)
大学生になり、ある理由で音楽サークルに入ったきっかけで、自分から音楽を聴くようになりました。
僕が尊敬する好きなアーティストさんはいくつかいますが、
そのひとつが、UVERworldです。
UVERworldってどんな人?
とにかくアツイ…。
漢(おとこ)。
でも漢といっても、いっぱいいるよ?
彼らは、学生の頃たまに「カッケェなぁ…」って思うヤツいましたよね。
ヤンチャでカッコよくて、
人望があり、
でも、色眼鏡にならずに、
周りに流されずに、
自分の信念持って、クラス全員平等に対応してくれるアイツ。
ん?あれ?そんなヤツ滅多にいなくないか?
…まあとにかく、簡単に言うと、
僕のイメージでは、UVERworldとはそう人たちだと思います。
そんな奴らがバンドマンになり、各々の思いを乗せて音楽をしています。
ほんとこの人たちって生き様カッコいいし、
とにかく、楽曲の歌詞に込められた想いや考え方が、今の僕にとって、人生の大きな指標となっているので、
まずは、わからない方のためにも、どういった人たちなのか簡単に説明しますね。
UVERworld(ウーバーワールド)とは、滋賀県出身の男性6人組ロックバンドです。
現在のメンバーは、
TAKUYA∞(Vo)・・・【中央下】
克哉(Gt)・・・【左上】
彰(Gt)・・・【右下】
信人(Ba)・・・【中央左上】
真太郎(Dr)【右上】
誠果(Sax)・・・【中央右上】
楽曲のほとんどをボーカルのTAKUYA∞が作詞・作曲しています。
すみません…
僕にとって彼らは雲の上の存在なので、
敬意を込めてしっかり呼び捨てで笑
2000年に結成、当時のバンド名は前身となる「SOUND極ROAD」で活動
2003年に今の「UVERworld」に改名
2005年にメジャーデビュー
そして現在もなお、
日本の音楽シーンの前線で活躍しているバンドです。
彼らを慕っているアーティストも多く、また数々の著名人からファンと公言をされています。
こんなにも幅広く、長年多くの人たちを魅了する理由とは何なのか、
僕が好きになったキッカケも踏まえて、
UVERworldの魅力を話したいと思います!
好きになる「きっかけ」の瞬間
UVERworldを好きになる「きっかけ」は、
いくつかありました。
ーー2016年ーー
僕が認知したのは2016年です。
(今から8年前なので、あれ?思ったより昔じゃん。いや、時が流れるのが早いだけか。ちょっと寂しい。)
その頃、周りは乃木坂46にハマっている人が多く、僕もその一人でした。
乃木坂の冠番組のとある放送で「私の一曲」というテーマで、
メンバーが曲を紹介する回がありました。
そこでメンバーの高山一実こと“かずみん”が、
UVERworldの『0︀ choir』を紹介していて、記憶では、その時に初めてしっかりと認知したと思います。
(それまでも実は、アニメ『BLEACH』の主題歌や『青の祓魔師』の主題歌など楽曲とアーティスト名ぐらいは多分知っていたけど、深く知りませんでした。)
当時の僕は高校生で、
各々「私の一曲」を紹介していましたが、
その日、一番印象に残り衝撃を受けたのは
『0 choir』の歌詞だったことを覚えています。
おそらく乃木坂ファンの中でも、その日、
僕と同じように、『0 choir』を好きになった人は多かったと思います笑。
私はすぐ、音楽アプリで『0 choir』をプレイリストに入れ聴いていましたが、それでも当時よく聴いていいたのは乃木坂やK-popが多かったです。
ーー2018年ーー
次は2018年です。
この年に、
アニメ『僕のヒーローアカデミア』の主題歌として『ODD FUTURE』が流れました。
(余談ですが、僕ヒロアカめっちゃ好きで、正直好きな人いたらわかると思う、好きなシーンもガチでありすぎますよね?? 作者の堀越先生、キャラ作りとストリー作り天才です。何回も見返しては、ウルッとくるぐらい大好きです…..)
この曲では、
特に僕は、メロディーに衝撃を受けました。
「?!?!なになに、このメロディー…めっちゃかっこいいやん…」
それまでのヒロアカの主題歌も、もちろん大好きです。
でも一風変わった、
リズムの取りずらい難しいメロディーのテンポや、
神がかった編曲で、
エフェクトバチバチの声と曲が初っ端から耳に残りました。
まさに、『ODD FUTURE(奇妙な未来)』のように、
心がグワングワン揺さぶられ、その時のアニメストーリーに沿った
どことなく潜む奇妙な感じを演出されて、
ありえないくらいカッコいい楽曲でした。
そうなんですよ。
UVERworldは作詞作曲共にカッコいいんですよ。
だから心惹かれたんだと思います。
ーー2019年ーー
次は2019年です。
この年で僕はいろんなアーティストさんの曲を深く聴くようになりました。
大学生になって音楽サークルに入ったことが理由で、幅広く音楽を知りたいと思ったからです。
色々と曲を漁る中、
とある動画を見つけました。
それは、
“UVERworld in女祭り ~浮世CROSSINGでのハプニング-CHANCE!~”
という動画です。
この時『CHANCE!』を知りました。
この動画を見て「UVERworldっていい人たちだな…」
と感じ、初めて人柄を見ました。
これまでライブ映像とかは知らなくて、会話してるところもまともに見てなかったです。
言ってもまだ、楽曲やPVぐらいでした。
一体どう言う内容だったのか、詳しくは
是非このライブ動画を見てほしいんですけど、
簡単に説明すると、
ライブの演奏中トラブルが起きて一時中断するけど、
トラブルを打開するためにとった行動で、
むしろ、超超超絶最高のライブになった動画です。
このトラブルを乗り越えれたのは、
UVERworldの人柄があったから出来た、と僕は思いました。
TAKUYA∞含めメンバー全員一回一回のライブを最高にするために、
ヤベェ熱量でライブをしているんですよ。
だからこそ、最高のライブが出来るように
サポートしてくださる裏方さんには感謝しているはずです。
その思いは、しっかりと裏方スタッフに伝播して、
本当にチーム一丸となり、成せたライブだったと思います。
ハプニングにもかかわらず、
動画に映るcrew(クルー:ファンの呼称)の笑顔と、
あんな最高の空間に出会えた人たちが、
羨ましいと思いました!
この動画をキッカケにUVERworldに興味を持ちました。
「他にもいろんな曲聴きたい!でも曲数多くてわからない…」
とりあえず、人気曲を調べてApple Music に10曲ほどプレイリストに…
この時、
UVERworldを好きと公言する有名なYouTuberが多かったので、
彼らの勧める楽曲も次に次に聴いていきました笑
どこからファンと呼ぶのかわからないけど、
当時の僕はまだ20〜25曲ぐらいだったので、まだライト層だったのかな。
ーー2021年ーー
次は2021年。
この時、Mステを見ていたんですけど、
するとUVERworldが出演していました。
(Mステではないですが、当時放送していた時期に近い映像です)
僕は
「あ!UVERやん!すげぇ!」
あまりテレビで見かけないので、すごい嬉しかったです。
その時披露した曲は『EN』です。
曲を聴いて鳥肌が立ちました。
最初は全くの初見だったので、
意表をつかれてしまい、
正直、最初は呆気に取られてしまい、
見入っちゃって気づいたら終わってました。
「おお…なんか凄い…わかんなかったけど、凄い熱量でTAKUYA∞の思いを伝えているのはわかる」
と思いました。
怒涛のように過ぎ去っていったので、
歌詞すらまともに聴けなかったです。
録画していたので、
別の日にもう一回見てみました。
「何この歌詞。この曲。凄すぎる…」
めちゃくちゃ感動しました。
当時はまだ、コロナが蔓延して1年経ったぐらいで、
世の中も全然落ち着いていない中、
この楽曲に込めた思いを歌うTAKUYA∞の姿に
何度も見返してしまいました。
この曲に出会い、
TAKUYA∞の考えや、確固たる信念を持って生きていることに
憧れと尊敬の気持ちを抱きました。
この曲から、僕の心は
完全にファンの心になりました。
またTAKUYA∞本人が『EN』に込めた思いを話している動画が
YouTubeに上がっています。
この曲を、大切に大切に作り上げていき、
出来上がった曲というのが伝わり、凄い良いんです。
ーー2023年ーー
最後は2023年。
この年は、心が落ち込むことが多く、
そんな時、本当に支えられた曲が2曲あります。
一つは『THE OVER』、
もう一つは『PRAYING RUN』です。
2曲とも元々聴いていた曲でした。
ただ、僕の良くないところで、
UVERworldに限らず、いろんな曲を聴くけど、
全部が全部ちゃんと歌詞の意味まで深く考えて聴けていません。
「良い曲だなあ」で終わってしまいます。
(本当はちゃんと考えながら聴きたい…! 最近も「え…こんな良い歌詞だったの…⁉︎」とあの名曲を今頃になって気づくぐらいです。作っている人に失礼…)
『THE OVER』は就活の時に、
『PRAYING RUN』は社会人になった時に、
僕を救ってくれた曲です。
この曲がなかったら、今の僕はどうなっているんだろう。
UVERworldがいなかったら僕は腐っていたんだろうな。
と本当に思いました。
今でも、
「たかが曲なのに、人生の一部になっちゃうことあるんだな。
音楽の力って凄いな。」
って正直思っちゃいます。
その当時の境遇も含めて、
この2曲にある歌詞のある言葉が、僕の心にとても刺さりました。
今でも大切な2曲です。
その歌詞の言葉ですが、後で詳しく話したいので、
一旦ここで終わります笑
ボーカルTAKUYA∞の魅力を独自解剖
ここまでみて、
なんとなく、わかってきた人もいるかもしれません。
正直、
TAKUYA∞という人間はぶっ飛んでます。
そしてヤベエ。
全てにおいて、ヤベエと感じるところ。
まず、あのアツさ。
そしてほんの少し、
こっちが恥ずかしくなるような、
そんな言葉も平気で言っちゃう。
(一旦スルーして、目を瞑ってください…
僕は敬愛していますし、憧れの存在です。)
「え、、正直、共感性羞恥凄そうじゃない?」
おそらく、あなたは
そう思ってますか??
でも、違うんだよなぁ…。
そこがいいんだよ…。実は。
このご時世、誰も言ってくれない、あんなクセエ言葉。(良い意味で)
でも、
そのドストレートの言葉だから、
そのドストレートじゃなきゃ伝わらない思いが、
ドストライクに多くの心にブッ刺さるの….。
行き過ぎた人間ほど、カッコいい人っていなくないですか?
誰しもなろうと思って、なれない。
けど、なりたい奴らがそこにいるなら、
TAKUYA∞は
そんな奴らの背中を押してくれる。
だからカッコいい。
けど、やっぱり彼はおかしいです。()
彼は毎日10km欠かさず走っています。
10kmを毎日…笑、彼はアスリートじゃありませんよ。
その理由が、「ダイエットでも健康でもなんでもなく、俺の言葉に説得力を持たせたいから、毎日欠かさず走っている」とのこと。
なんですかそれ。ストイック?いや頭のネジぶっ壊れている。(本人自覚あり)
かれこれ、もう約11~12年やっています。
でも僕は思います。
彼の見た目の若さは、毎日10km走って
健康だからだと。
彼は現在44歳(2023年4月)で、今年45歳になります。
バケモンかよ…。若すぎ…。
明らかに毎日10kmも彼のビジュアルを保つ要素の一つでしょう。
声も特徴的で透き通る声質。
全く枯れないし。天性の声質。
あ、あとUVERworldって日本一ライブのセットリスト変えます。
決めるの本番30分前らしいし、
直前で急に変えるらしいし、
いろいろおかしい。
決めておいた方が絶対得だし、
普通そんな曲変えないですよ…。
普通に照明さんとか裏方が困るし…。
持ち曲どんどん増えてく中、いつでも弾けないだろうし…。
でも一番おかしいのは、
ちゃんとライブで演奏できちゃうところ。
2つもない存在がTAKUYA∞であり
UVERworldなんです。
TAKUYA∞超カッコいいんですが、
誤解だけ無いように伝えておくと、
UVERworldのメンバー全員クッッソカッコいいです…。
ライブ映像見たらわかると思います…。
震えます…超カッコ良くないですか…??
そして、
僕が一番TAKUYA∞の好きなところは、
哲学です。
彼の考え方がとても素敵で好きです。
ここまで歌詞に共感するアーティストに出会えたのは、
TAKUYA∞が初めてでした。
好きな楽曲の好きな歌詞について、
このあと深く話したいので、
是非見てください!
オススメの好きな楽曲4選
ここからは、
ファンも納得してくれるはず
“UVERworldの魅力がわかる楽曲を4選”紹介します!
でも超メジャーな代表曲ばかりです…。
しかも、選んだ4曲は、あくまで歌詞メインで抜粋したので、
ライブで盛り上がる定番の「あの曲」などは、入ってないです、すみません…。
僕は特にUVERworldの歌詞に心惹かれ、
支えられたほど大好きなので、今回は歌詞メインで話させてください!
1.『0choir』(ゼロ クワイア)
意味は「ゼロの合唱団」ですが、
この曲のテーマは「出会い」です。
「出会いの大切な部分」に気付かされる曲です!
6分越えの長い楽曲なんですけど、
一度聴いて見たら何度でも聴きたくなる曲です。
まずは、最初に触れた
かずみんが紹介していたところです。
人生が100年だったとして 70億人なら 1人1秒ずつであったって 全員には出会えない まずいな1秒どころか この先の何10年を君に捧げるつもりだから もっと出会い大事にしておこう
この曲で僕は初めて、UVERworldの歌詞をしっかり見ました。
こんな詩的な曲を作るんだと知りました。
おそらくTAKUYA∞のモットーの一つに、
“人生一度きりだから、絶対後悔したくない。そんな生き方をしよう”
があると思います。
自分の最後の瞬間、
「あぁ最高の人生だったな」と
思えるように、
常日頃から考えているので、
規模感の大きい歌詞になっても
最終的には、一瞬一瞬を大切にして生きているから出た
言葉だったんだなと感じました。
ねぇ 何もしてあげれなくてゴメン
そう言って泣く 君から今 素敵な物もらえたよ
彼女から何か特別な事をされたわけでも
貰ったわけでもないけど、
しようとしてくれた彼女の「思いやり」を汲み取って
尊重する部分が本当に素敵。
本当に些細な事だけど、
その気遣いや、
気付きがどれだけ幸せって感じるのか。
幸せに大きいも小さいも関係ないと思える好きなフレーズです。
まだ死にたくない
そう言えるまで 僕たちは生きていこう
このフレーズを説明する前に、
最後このフレーズを言う前にはこんな歌詞が当てられています。
ねえBaby 愛す事は怖い事じゃないけど
失った物も 失った人も 愛してしまってたから
僕もきっとこの先 何百人で過ごそうとも
どこか1人足りないような 寂しさは消えないけど
失った物ばっかり 数えてちゃいけないだろ?
これから出逢える 素敵な物が沢山あるはずだろ?
毎年やり切り 年末は幸せで泣くって決めたし
年とっても 愛だの夢だの言えそうな仲間も出来たし
長いですが、
生きていたら人生で、
こんな素敵な瞬間が沢山訪れます。
そして、この歌詞の最後に
まだ死にたくない
そう言えるまで 僕たちは生きていこう
が来ます。
このフレーズには、
悲しみが深く自分の人生を蔑ろにし、
生きている意味すら感じられない人、
そんな人に向けているように感じました。
よく見ると、少しおかしな文なんです。
”そう言えるまで“という事は、いま「この世からいなくなりたい人」
そんな人に、「『死にたくない』と言えるまで生きようぜ?」
と言ってくれています。
出会いと別れは表裏一体なので、出会うほど別れも訪れます。
愛があるほど一層失うと辛くなります。
それも決して、新たな出会いで穴は埋めれません。
友達、恋人、ペット、好きな有名人、それら全て。
TAKUYA∞の曲は他にも、
「とにかく生きろ!」
「自ら死だけは選ぶな!」
この思いを強く感じる曲が非常に多いです。
『0 choir』の魅力ある歌詞の中では、
今回紹介したフレーズはマニアックだったかもしれません…笑
次に紹介する曲は、
もっと共感してくれると思いますので、
こんな感じで、次もいきます!
2.『EN』(エン)
この曲は、ちょうど世界中がコロナで
不安と混乱の世の中だった時に誕生した曲です。
『EN』は、ほぼ「ポエトリーリーディング」という手法で、
メロディーラインに歌詞を当てるのではなく、
曲の大半をライブMCのように、
オーディエンスの心に訴えかけているTAKUYA∞の声で作られています。
なので、最初の衝撃は凄かったです…。
また、ポエトリーリーディングなので、
より直接的に歌詞を伝えやすくなるため、
どの部分を取っても強いパンチラインであるのも特徴的です。
誰かを指差し非難する 大概その指はそいつより汚れてる
悪いのか悪くないのかわからず、ただただ流され便乗するようなやつ。
何か社会の常識と違う事すれば、馬鹿にしてくるやつも出てきますよね。
そういう馬鹿にして指差すような奴の方がダセェんだよって言ってくれていて、スッキリしました。
何か行動を起こす人たちに希望や勇気を与えてくれます。
今日も何処かで飢えて死んで行く子供達を
平気でシカトしてる神様が
俺たちの夢に興味持つ訳ねぇだろ!
願う以上に自分で変えろ!
これもかなりパンチのある言葉ですよね…。
調子のイイ事にだけ神頼みをして、
出来ないとすぐ責任転嫁する僕たちに刺さる言葉。
また、神がシカトって言葉の想像力が凄い..!
だって、全知全能の神でさえ、救えない命があるのに、
ただの小童一人の夢に興味持つ訳ねえだろって
目覚めの一発って感じがします笑
全部自分次第って事です。
あれほど死ぬ事が怖かったのに
いつか君もいなくなってしまうなら
俺もちゃんと死にたい
そんな人を見つけるのが人生
この言葉が一番最初にグッときました。
本当に好きな歌詞です。
「俺もちゃんと死にたい」って言い切るとところが、
この歌詞に説得力を感じます。
僕たちの人生はおとぎ話の世界ではないからこそ、
いつか人生の終わりが来ます。
始めは死ぬ事が怖かったけど、
愛する人を見つけた事で、人生が楽しくなり、
愛する人のいない世界で悲しみに暮れるぐらいなら、
人生の終わりをちゃんと受け入れ、
一緒にいれる一瞬を大切に生きよう、そんな思いが伝わりました。
僕も「幸せだったな」と思えるで人生を終わりたいです。
悩みが尽きる事なんてない
でも10年前の今日何に悩んでたか覚えてる奴なんていない
悩みがない人なんていないし、
みんな誰しも何かしら悩み・不安を抱えて必死で生きています。
「1ヶ月後、会社で大事なプレゼンがある…」
「好きな子にどうやって告白すればいいかわからない…」
「ヤッベぇ…今日のテストなんも勉強してねぇんだけど…」
10年間その日の悩みを
ずっと覚えている人なんていないし、
その時は今世紀最大の悩みだったものが、実際そうでもないよ
って事なのかなと僕は思っています。
一個一個悩んでたらキリないし、
いつか忘れているから、気楽に行こうぜって考え方は素敵だし、
僕も悩みやすいタイプだからこそ、
考えの切り替えの方法として、とてもイイなと思いました。
…でも実際は、10年そこらで忘れる悩みではなく、
本当に深刻な悩みを抱えている人も多いと思いますが、
TAKUYA∞は、少しでも誰かの人生を肯定してあげられる言葉を
考え僕達に届けたいと思っているので、
その気持ちはとても伝わりました。
3.『THE OVER』(ザ オーバー)
通称「ザオバ」と呼ばれていて、
crewからとても愛されている曲です。
僕もこの曲は本当に大好きですし、
凄い大切な曲で、
UVERworldの中で一番好きな曲です。
この曲は2012年にドラマ『黒の女教師』の主題歌として
起用されましたが、
当時の僕は「気になってたけど、見逃しちゃったなぁ」ぐらいで、ドラマは見ていないため、全く曲は知らなかったです。
この曲のテーマは「一途な愛」かなと思います。
テレビの中の俳優や大富豪やビッグスターなら
君を満足させれるだろうそして幸せにもするだろう
でも僕は君を想うしか無い僕は君を想うしか無い
最初に一番印象に残ったフレーズです。
容姿もお金も名誉も何も無いけど、
ただ僕が出来ることは、
あなたを誰よりも想っているという、
どストレートで強い思いがカッコよく思いました。
未来へ向かうボートに乗って
オールで漕ぐ僕からすれば後ろへ進む
僕には進む先は見えない
でも君が向かいに座って見ていてくれるなら
何処に辿り着いたって辿り着かなかったとして
未来を想像すればだいたい幸せだった
ああ好きだよ
君も僕を選ぶならもう話そうとしないよ
少し長いですが、
僕はこの曲のこの歌詞が本当に大好きです。
想いを「ボート」に例えて表しているのが、
上手すぎて本当にその通りだと感動しました。
ボートとは
向かい合い座るのですが、
君は進路方向見て、
僕はオールを使って君の行く先に一緒に進みます。
思い通りいかず、
誰もが思い描く未来になれない事があります。
でも僕は、たとえどんな未来でも、
君と未来を歩んでいたい。
「どこに」ではなく、
「誰と向かっているか」が大切なんだと伝えている部分に、
とても共感し、今でも時々感極まってしまいます。
この言葉に出会った当時、
就活中で、過去の実績も何もなく、
上手なプレゼンも苦手な僕は、
面接もうまくいきませんでした。
どんどん自信は喪失するのに、
正解のわからない終わりのない
就活をひたすら続けていました。
身も心もボロボロで苦しんでいた時、この曲に出会いました。
僕が就活を頑張っていた原動力は
現在4年半になる彼女がいたからなんです。
これからも一緒に居続けたい一心だった
僕の感情を代弁してくれていて、
当時、この曲には本当に心の支えになりましたし、
今もなお特別で大切な曲になっています。
年をとり日が経って言葉さえ失って
二人過ごした日々を君が忘れてしまった時も
変わらず手を握りしめ変わって行く君を支えて
最後まで心で対話して守り優しさを与えて行くよ
いつまでも君を想うだろう最後まで想い抜くだろう
一人じゃ無いと感じさせてみせるよ
これも長くはなりますが、
もう詩人ですか?って感じで気持ちが鮮明に伝わります。
この部分は、
どうしても止められない時間と
直面している終わりに受け入れつつ
最後まで愛し続ける思いが非常に良いです…。
見た目も、大切な思い出も、
僕のことを忘れてしまったとしても、
君への「愛」だけは変わらないよ。って伝えるところが、
本当に現実的だから切ない。
二人だけの大切な思い出や、
愛する人に自分が忘れ去られてしまったとしても
変わらず愛し抜くことは、誰しもが出来る事では無いし、
また最後の“一人じゃないと感じさせてみせるよ”ってフレーズが
超カッコ良くない?
うまく会話も出来ず、体すら動かせず、
生きているのがやっとの状態だったとしても、
感情を表に表せないだけで、
絶対に心はまだ存在しているから、
その心に向けて優しさや温もりや愛情を最後まで
与え続けて、絶対に一人にさせない。っていう意志に惚れる…。
僕もいくら歳とっても最後までカッコつけていたいなって思いました。
(余談ですが、このフレーズと似ている曲に
Aimerの『カタオモイ』がありますが、コチラもとても大好きです。)
4.『PRAYING RUN』
この曲は、
節々に「全部やって確かめりゃ良いだろう」と訴えかけていて、
僕達の行動の後押しをしてくれる曲です。
『PRAYING RUN』もとても人気な楽曲で、
UVERworldが好きな人は
TAKUYA∞の生き様に憧れている人が多く、
僕もその一人であって、
怯えずに新たなチャレンジをし続ける彼のように
行動力を身につけたい人が非常に多いです。
最初はただ背中を押してくれる曲だと思っていました。
ですがこの曲も、歌詞をしっかり見てみると、
「本当にTAKUYA∞って僕のような人でさえ救ってくれる存在だよな…」と思い、
この曲をより好きなりました。
走り続けようとする僕に誰かが言った
あなたは強い人怖いものはもうないでしょ
そんなわけない違うよ
僕は止まるのが本当は怖くて
何もかもが一緒に止まってしまいそうで
まだ終わらないでくれって祈るように走って
いつか起きる奇跡を信じて
もっと端的に抜粋したいんですけど、
毎度長くなってすみません…。
でも、このフレーズがTAKUYA∞だからこそ
僕の心に刺さり、本っ当に助けてくれました..。
先に言います。語りも少し長くなります。
この曲は、僕が
新卒入社で社会人一年目の時に支えられました。
この曲のTAKUYA∞は、一見
なんでもチャレンジできるサイボーグかのように
見えますが、
このフレーズで
“止まるのが本当は怖い”と言っているんですよ。
つまり、TAKUYA∞でも怖いんだって思いました。
僕には遠い存在で、
感覚があまりにもかけ離れていると思っていたあのTAKUYA∞に
“怖い”というフレーズが、
おこがましくも「一緒だ」と思ってしまいました。
社会人になると、また新たな苦難に遭遇し、
心身ともにグチャグチャになってしまいました。
ただ、僕にも叶えたい夢や未来があって、
どうしても諦めずに努力したかったんです。
そんな時に、
この曲の歌詞を見て驚きました。
憧れのTAKUYA∞も僕のような弱い人間の気持ちを理解している…
そんな彼ですら弱さを抱えて常に行動し続けるとするなら、
「どんだけかっこいい人なんだ…」と思い、
僕にも背中を押してくれているような気がしました。
叶えるなら早くしたいです。この曲を理由に勢いで行動してみました。
勢いで行動するのはとても怖いですが、
あとは「諦めないだけ、諦めないだけ」と思い、
毎日必死に食らい付いていました。
まだまだ足りない部分は多いですが、
今でも、僕の行動力のエネルギーとして
この曲を使っています。そんなUVERworldに出会えて、
本当に感謝しています。
この曲には、
他にも素敵なフレーズが多いんですけど、
僕にとってはまだまだ遠い言葉だらけで、
僕が語ると薄っぺらくなってしまいそうなので、
今回は、当時の思い出も含め、
より印象に残り、今でも大切にしている歌詞を紹介しました。
なので是非実際に聴いてみてください!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回初めてのまとめ記事で、色々と至らず
お見苦しい記事になってしまったかと思いますが、
僕なりのUVERworldの魅力をどうしても伝えたくて、思い立ったら即行動で書いて見ました笑
少しでも多くの人に届き、
僕のように人生がより良い方向に変われるための
何かキッカケになれたら本望です。
正直、記事というものは難しく、こんなにも語りきれないのかと、
力不足の部分を感じました。
つまり、まだまだいっっっぱいあるんです….!!
本当です!!
話したい魅力も、好きな曲も…!!
またいつか、続きも話します…!!
…あと!話すタイミングなかったので、
ここでこれだけ話させてください!
僕の人生にこんなにも大きく影響を与えてくれたUVERworldのライブにいつか行ってみたい思い、
去年の2023年に日産スタジアムで行われた、『日産スタジアムpremium THE LIVE』に友達と参加しました。
友達にはしっかりと僕が魅力を伝えて、
その魅力をわかってくれて行ってくれました。マジでありがとう。
こんな素晴らしい空間にいたんですよ…ちょっと自慢笑。
思い出すだけで最高です…。
本人たちが感慨深くなっていて、
まだまだ浅い僕らでさえ感動した素敵なライブでした!
僕が良いなと思うUVERworldの魅力は
「永遠の愛」とか「不死身」とかの
理想論ではなく、
現実をしっかり考えて
後悔しない人生を
必死で生きようとする人間が歌うからこそ、
多くの人の心に刺さり届ける事ができるんだと思っています。
そんなところが大好きで、これからも敬愛し続けていきます。
そんな憧れもいつか抜かせるように….(すみません。調子こきました)
…抜かせるぐらいの勢いを持って突き進みます!!
(あとUVERworld本当にとても大好きなんですが、
実は、他にも同じく尊敬しているアーティストさんもいて・・・
その話もいつかしたいなぁ…)
ここまで付き合って見てくださった方、
本当に本当にありがとうございました〜〜〜!!
また次も宜しくお願いします!!
という事で、
今回はここで〜またねん!
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